歯を並べるためのスペース確保の方法

インビザライン

こんにちは! 八王子市-健にこにこ歯科・矯正歯科の新藤です。

今回は矯正治療における、歯を並べるためのスペース確保の方法についてのお話です。

歯並びが悪い場合、多くのケースは、歯を並べるためのスペースが足りないことが原因です。

歯を並べるために方法としては以下のような方法があります。症例により、歯を並べるために必要なスペースの量は異なりますので、以下のような方法を組み合わせて歯並びを整えます。

1.歯並びを拡大する

2.大臼歯の後方移動を行う

インビザラインの出現によって今まで抜歯をしていた症例も非抜歯でできる症例が増えてきました。インビザラインは歯を後ろに移動させるのが非常に得意だからです。

上顎大臼歯の遠心移動の動画はこちらから

3. IPRで歯を小さくする

IPRではヤスリを使って歯を少しだけ細くします。

詳細はこちらをごらんください。

 
 
4. 抜歯する

例えば、矯正治療でよく抜歯する第一小臼歯は7mmから7.5mm(参考)の幅があります。抜歯により、その分のスペースが得られます。

タイトルとURLをコピーしました