インビザラインGO

インビザラインGO(旧IGO)とは?→部分矯正専用のインビザライン

インビザランGO(旧IGO)とは、透明で目立たない、取り外しのできるマウスピースを用いて前歯から小臼歯の歯並びを部分矯正をするシステムです。類似する商品として、インビザラインライトパッケージがあります。

部分矯正のメリットと限界   

・気になる部分のみを治すことができる

全体的な咬み合わせは特に気にならず前歯の隙間や段差、ねじれだけが気になる場合に有用です。

・期間や費用を抑えることができる

部分矯正の場合は、簡単な半年から1年で終えてしまう場合もあります。

・限界

部分矯正は、咬み合わせなどを妥協しなければいけない事が多く、歯並びに関しても、例えば出っ歯を引っ込める程度を妥協しなければいけない場合などがあり、治せる程度の限界があります。

インビザサインGOの使用条件

インビザラインGOは、前歯、小臼歯に限局した歯列矯正のシステムです。 下の表はアライン社が公表するインビザラインGOの適応条件です。

歯科医院ではケースアセスメントというAIプログラムに写真をアップロードし、治療可能かどうか判定を行ないます。

※前歯部のクロスバイト2本まで 歯牙の傾斜移動1.5mmまで

AIによる難易度判定 (ケースアセスメント)

インビザランGOでは、その他のインビザランと違い、ケースアセスメントという難易度判定プログラムを利用することができます。インビザラインGOで 治療できる症例かどうかを判定するプログラムです。

インビザラインで部分矯正治療をするポイント

部分矯正の目安となるポイントは、次の3つになります。

1. 全体的なかみ合わせに大きな問題がないこと。

2. 叢生(デコボコ)の量が少ないこと。

3. 1日20時間以上の装着時間を厳守できるかどうか。

1. 全体的なかみ合わせに大きな問題がないこと

「部分矯正」という括りの中で歯並びを治すことを考えると、もともとのかみ合わせに大きな問題がないということが一つの基準となります。

逆を言うと、過去に矯正治療を受けられたことがあり「後戻り」のトラブルに悩まれている方の場合はここを概ねクリアしていることが多いので、「再治療」の一つの手段としても部分矯正が用いられることがあります。

2. 叢生(デコボコ)の量が少ないこと

アライン社の公式発表ではインビザラインGOの適用条件として、

✔叢生/空隙:片顎7mmまで
✔拡大/片顎につき4mmまで拡大可能
✔オーバーバイト・ディープバイト・オープンバイトの改善:5mmまで
✔正中線の移動:1mmまで

といった基準があります。

3.  部分矯正は言わば、短期集中治療です。

インビザラインによる部分矯正は、治療に使用するマウスピースの数や作り直しの回数も限られています。基本料金に含まれているのは、追加アライナー1回目までです。2回目以降の作り変えは別途費用が掛かります。そのため、できるだけ正確に歯を動かすために、1日20時間以上の装着時間を厳守できるかどうかがとても重要になります。2~3年をかけて行う全顎的な治療では、体調不良や旅行などで装着できなかった場合に、該当するステージの装着時間を延ばしたり、マウスピースを再作製したりして軌道修正していきますが、部分矯正において「頻繁に装着を忘れてしまう」「ついついサボってしまった」ということが起こると、ゴールが遠ざかるだけでなく、再作製などによって費用や負担が増えていく可能性があります。

インビザラインGOとインビザランライトパッケージの比較

インビザラインGOとよく似た使用条件の、インビザラインライトパッケージは、使用できるアライナーの枚数が少ないですが、大臼歯部まで移動できるのが特徴です。

インビザラインライトパッケージ インビザラインGO
使用できるアライナー枚数 14枚 20枚
追加アライナー

1回まで無料。

2回目以降の型取りは20000円(税別)掛かります。

1回まで無料。

2回目以降の型取りは20000円(税別)掛かります。

治療期間 2年まで 2年まで
特徴

大臼歯部も移動可能であるため、歯並び全体を拡大してガタガタを治したい方、IPR(歯を削って隙間をつくる)に抵抗のある方に向いている。

インビザラインライトの症例はこちら

移動は前歯、小臼歯のみのため、奥歯のかみ合わせがしっかりしている方向き。

IPR(歯を削って隙間をつくる)を行う事が多い。そのため、被せもの、詰め物が多い方、歯茎のスキマが大きい方向き。

ケースアセスメントという、AIによる術前診断が可能である。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする