お子さんの歯並びの不安や疑問

お子さんの歯並びの不安や疑問

乳歯のときはきちんと並んでいたのに、どうして生え変わるとデコボコになるのですか?

永久歯の前歯は、乳歯と比較して大きいため、乳前歯の間にすき間(発育空隙といいます)がないと、永久歯はきちんと生えそろいません。 最近ではあごが小さいお子さんが多く、永久歯が並ぶ余裕がないので、歯並びがデコボコします。
お子さんの歯並びの不安や疑問

いつも口を開けているので、注意をしているのですが、治りません。

たとえば、慢性の鼻炎、花粉症、アデノイド、へんとう炎があると、鼻で息することが難しくなり、口で呼吸することになってしまいます。 しかし、いつも口を開けていたり、口で呼吸する場合の姿勢の関係から、顔の形や歯並びに影響を与えます。 多くの場合、...
お子さんの歯並びの不安や疑問

食べるのが大変遅く、食べ物をよくこぼします。しゃべり方もおかしいです。

ふだんは見えないのでわかりにくいですが、舌のくせも、あごの成長発育とかみ合わせに影響を与えることがあります。 例えは、いつも、舌を前歯の間にはさんでいる癖があると、開咬症を示し、食べ物を前歯でかむことが難しくなります。 サ行、タ行、ナ行、ラ...
お子さんの歯並びの不安や疑問

うちの子はいつもほおづえをしています。そのせいか、あごの形がゆがんでいます。

ほおづえをつくといった癖は、おこさんのあごの骨の発育に問題を起こすことがあります。 ご両親のちょっとした注意が、結果的にお子さまの歯並びを守ることにつながります。 背筋をのばした良い姿勢は正しい呼吸やあごの正常な成長はつくに大切な条件です。
お子さんの歯並びの不安や疑問

ちょっと注意したい口元のくせ

おしゃぶり 指しゃぶり ものをかむ つめ、唇をかむ 舌を突き出す。 口呼吸 ほおづえ
お子さんの歯並びの不安や疑問

もうすぐ1年生というのに指しゃぶりがなおりません。

指しゃぶりは2歳くらいで半数のお子さんに見られる「くせ」です。 4歳のころからだんだんしなくなりますが、長い間続けていると出っ歯になったり、上下の前歯がかみ合わなくなる「開咬」になってしまいます。 そのため、舌を前へ出すくせがついたり、発音...
お子さんの歯並びの不安や疑問

乳歯を虫歯でなくしました。そのままで大丈夫ですか?

乳歯が早いうちになくなってしまうと、そのすき間に向かい残った乳歯が動いてしまいます。 その結果、永久歯のスペースが足りなくなってしまい、歯並び、かみ合わせが不正になります。 虫歯の予防と治療は早期に行いましょう。